オイルマッサージを受けるとどうなるの?
オイルマッサージと聞くと「疲れを取りたいときに受けるもの」と思われがちですが、それだけではありません。
オイルマッサージを受けた後は、実は身体や心に様々な効果があるからです。
そこで今回は、施術後の身体の変化や効果について、詳しくご紹介します!
「オイルマッサージ受けるとどうなる?」身体の変化や施術の効果を紹介
オイルマッサージを受けた後の身体の変化や効果について、まとめると以下です↓
②体温が上がり代謝が活発になる
③むくみ解消
④老廃物の排出が促される
⑤美肌効果がある
⑥自律神経失調症などの不調に効果的
では、詳しく見ていきましょう!
筋肉の緊張がほぐれ、体が楽に動かせる
オイルマッサージでは適度な圧をかけて施術が行われるため、固まった筋肉を柔らかくほぐすことが期待できます。
そのため、筋肉の緊張・コリが原因となる肩こりや腰痛などの症状を和らげ、体を楽に動かすことができるようになります。
また、筋肉がほぐれることで伸縮性が上がり、体の柔軟性を高めることにも役立ちます。
血流やリンパの流れが良くなり、代謝が活発化&むくみ解消
体を循環している血液やリンパは、代謝や老廃物の排出などに関わっています。
そのため、これらの流れが悪くなると、代謝が落ちて体温が下がり「冷え性」になったり、老廃物が排出されず「むくみ」や「疲労」がとれなかったり、様々な悪症状の原因に。
オイルマッサージは、体に加える圧によって血液やリンパの流れを活性化させることができるため、症状の改善に効果的です。
オイルが肌を保湿し、美肌効果がある
「オイル」と名の付く通り、オイルマッサージでは専用のオイルを用いて施術が行われます。
このオイルが施術中に肌に浸透するため、乾燥しがちな皮膚の保湿・美肌効果があります。
全身施術であれば、自分では手の届かない背面部分までケアを行うことができるのがいいですよね。
また、オイルの種類によっては美肌成分のオレイン酸やミネラルが多量に含まれていたり、肌の炎症、シミ・しわを抑える働きがあるものもあります。
リラックス作用により、自律神経失調症などの精神面の不調に効果的
美容室で頭を洗ってもらったり、かゆいところを誰かに掻いてもらったりするのって、自分で同じ事をやるよりも10000倍ぐらい気持ちいいですよね。
このように、人は人から触れられることによって「心地いい」と感じるため、手で直接肌に触れるオイルマッサージは、施術自体の効果に加え「高いリラックス作用」もあります。
この心地よさの正体は「幸せホルモン」と呼ばれる物質が関わっています。
幸せホルモンは、精神面の不調に効果的。
このホルモンが体内で分泌されるため、私たちに心地いい効果をもたらすのです。
またオイルマッサージは、筋肉を強圧でほぐすもみほぐしとは違い、オイルを用いて皮膚上を滑らせる施術のため、施術中や施術後に痛みを感じづらく、「もみ返しになりづらい」というのも特徴。
そのため、マッサージを受けて家に帰ってからもスッキリ快適に過ごすことができます。
オイルマッサージを「受ける前」に確認しておくべきこと
オイルマッサージを「受ける前」の注意点について。
「体調が悪いとき」は、オイルマッサージを受けないようにしましょう。
オイルマッサージは血液の循環を高め体温を上げるため、発熱や感染症などの場合は悪化する可能性があるからです。
また、注意が必要なのは「飲酒後」
マッサージで血流が良くなることに伴い、飲酒後はアルコールが全身を巡り、いつも以上に酔いやすく、吐き気やめまいが起こる場合もあるからです。
その他の注意点や施術を楽しむために役立つことについては、下記にまとめています。
まとめ
オイルマッサージを受けた後の身体の変化や効果について、まとめると以下です↓
●血流やリンパの流れが良くなり、代謝が活発化&むくみ解消
●オイルが肌を保湿し、美肌効果がある
●リラックス作用により、自律神経失調症などの精神面の不調に効果的
●体調が悪いときや飲酒後は、施術を受けないように注意。
オイルマッサージには、身体に良い効果がたくさんあります。
ぜひ日々の生活の中に取り入れて、定期的に体のメンテナンスを行ってみてはいかがでしょうか♪