リラクゼーションサロンのセラピストで、指名もリピートも増えないと悩んでいませんか?
「出勤しても指名が取れない。」
「フリーで新規のお客さんは来るけどリピートにつながらない。」
そんな風に悩んでるセラピストにありがちな特徴と、指名とリピートを増やすための改善策を書いてみます!
【リラクゼーションサロン】指名もリピートもとれないセラピストの特徴3つ
まず始めに、覚えておいて欲しいのは『お客様はお店に行くのではなく、セラピストに会いに行っている』ということ。
セラピストで店に在籍してるけど仕事が入らない原因を「店が悪い」と片づける前に、セラピスト側にできることもたくさんあります。
それを踏まえ、指名もリピートもとれないセラピストの特徴は、以下の3つです。
- お客様が何を求めているかをわかってない
- 全く興味のない自分語りが多い
- 接客・施術を一生懸命やっていない
1.お客様が何を求めているかをわかってない
指名もリピートもとれないセラピストは「お客様が何を求めているか」をわかっていません。
まずは、お客様が何を求めてサロンに来ているかを把握する必要があります。
例えば、来てくださったお客様は、次のうち何を求めているのか。
- 身体を良くほぐして欲しい
- 楽しくお話したい
- 悩みを聞いて欲しい
- 静かに眠っていたい
これらのどれに当てはまるかを知ったうえで、お客様との時間を組み立てるのが基本です。
「コースが始まる前にきちんとカウンセリングできているか」
「ちょっとした会話や質問からお客様を知ろうとしているか」
お客様を知るヒントがあるはずです。
きっかけを逃さないように心がけておきましょう!
2.全く興味のない自分語りが多い
これは「お客様が何を求めているか」と同じですが、その中で会話の部分をもう少し広げてみます。
指名もリピートもとれないセラピストは、会話の時に自分語りが多く、とにかくお客様にとって「興味のない話」しかしていません。
フリーで入ったお客様は、たまたま担当になったセラピストの自分語り、例えば趣味のゲームの話や好きなアニメの話、個人的な愚痴なんて、これっぽっちも興味がないんですよね。
興味の有無については、お客様の相槌や反応から見極められるので、注意しておく必要があります。
セラピストが自分語りをしても許されるのは、、
- セラピストが有名人
- セラピストに興味を持って来たお客様
- お客様に聞かれたとき
この3パターンだけじゃないでしょうか。
一方的なので会話にすらなっていない、相手にとって興味のない話を延々と語り続ける。
優しいお客様だと、気を使ってセラピストに話を合わせてくれることもあります。
それで「話が盛り上がった」と、舞い上がってしまうような勘違いセラピストにはならないようにしましょう。
お客様から気を使われている時点でセラピスト失格です。
3.接客・施術を一生懸命やっていない
指名もリピートもとれないと悩む前に、そもそも接客と施術を一生懸命やっていない場合もあります。
いつでもどの人にも同じような接し方をする流れ作業のような接客・施術では、2度目がないのは当たり前でしょう。
つまり指名もとれないし、リピートになることもありません。
手を抜いていれば、それは必ずお客様にも伝わります。
まだ新人などで施術の技術が無くても、とにかく一生懸命やることが大切です。
セラピストが自分に一生懸命になって接客・施術してくれたという体験が、お客様からの「また会いたい」という気持ちにつながるものです。
あとがき
いろいろ書きましたが、一言でまとめると「気遣い」が大事だと思います。
あとは施術の技術を磨けば問題ありませんね。
では、良いセラピストライフを!

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