リンパドレナージュって何?
リラクゼーションサロンのメニューで、「リンパドレナージュ」という言葉をよく見かけます。
これって一体どういう施術なのでしょうか?
今回の記事では、
●リンパマッサージとの違いは?
●どのような効果があるのか?
●リンパドレナージュは痛い…?
といった内容でお話していきますので、リンパドレナージュに興味がある人は、ぜひ読んでみてください♪
「リンパドレナージュって何?」「効果はある?」「痛い?」気になる中身を紹介!
リンパドレナージュとは?「リンパの流れをスムーズにする施術」
まずリンパドレナージュとは、、
【手技によってリンパの流れを活性化させ、人の身体にとって不要な老廃物や有害物質の排出を促す施術】
のことです!
リンパドレナージュで身体の不調を改善
私たちの身体には、体内で生成された不要物をリンパが回収し「心臓→腎臓→膀胱を経て体外へ排出する流れのシステム」が備わっています。
しかし、疲労や冷え、ストレスなどが原因となり、このリンパの流れが滞ってしまうことがあります。
流れが悪くなりスムーズにいかなくなると、不要物が排出されずに体内に蓄積し、健康面や美容面に悪影響を及ぼし、身体の不調にもつながりかねません。
この悪い流れの状態を解消するため、「リンパのスムーズな流れを促すことを目的とした施術」が、リンパドレナージュになります。
「リンパドレナージュ」と「リンパマッサージ」の違い
両者ともよく見かける言葉ですが、違いはあるのでしょうか?
実は「リンパドレナージュ」と「リンパマッサージ」は、どちらも施術の目的が「手技によりリンパの流れをスムーズにすること」なので、要は同じものです。
そのため、両者の違いとは「名称の違い」ということになります。
「ドレナージュ」とは、元々フランス語で「廃液・排出」という意味。
このことから、フランスやドイツなどヨーロッパでは、リンパマッサージのことを「リンパの排出」という意味で「リンパドレナージュ」と呼んでいるようです。
オイルを用いて行うことが多いため、単に「オイルマッサージ」とも呼ばれる
リンパドレナージュやリンパマッサージは、オイルを用いて施術を行うことが多いため「オイルマッサージ」と呼ばれることもあります。
こちらも名称の違いはあれど、施術の目的は同じものとなっています。
「リンパドレナージュ」はどんな効果があるか?
リンパドレナージュによってリンパの流れが活性化すると、様々な効果があります↓
●むくみ解消
●冷え改善
●セルライトの解消
●リラックス効果
●皮膚のたるみ改善
●疲労回復
●免疫力アップ
●体質改善
以上のように多くの効果が期待できる施術です。
そのため、定期的にリンパの流れを改善して整えておくと、身体の不調を未然に防ぐこともできるでしょう。
「リンパドレナージュ」は痛いのか…?
「リンパのマッサージを受けたら痛かった」
…という経験ありませんか?
気持ちいいだろうと思って受けたのに、痛くてたまらなかったためマッサージから遠のいてしまったという話を聞くことがあります。
わざわざ痛い思いをしに行くのは嫌なので、無理もないですよね…。
ただ、これは覚えておいて欲しいのですが、本来のリンパマッサージ、つまりリンパドレナージュは痛いものではありません!
リンパ管は皮膚のすぐ下を通っているため、優しく軽いタッチでゆっくり動かすだけでも充分に施術の効果があるからです。
ただ、それでもやはり施術によっては痛みを感じることがあります。
これは施術をしているセラピストの力加減であったり、体調や精神状態、ストレスなどに左右されたりといった理由が存在します。
あとがき
今回の内容をまとめると、リンパドレナージュは、、
●リンパマッサージと同じ意味
●むくみ解消や免疫力アップなど様々な効果がある
●本来は痛くない施術
以上です!
普段暮らしている中では、ほとんど意識することのないリンパですが、実は美容や健康にとって重要な役割を担っています。
身体のメンテナンスも兼ね、ぜひリンパドレナージュやリンパマッサージを受けてリンパの流れを活性化させてみてはいかがでしょうか♪