リラクゼーションサロンは、心と体の疲れをマッサージで癒す特別な空間。
さらにちょっとした工夫や準備でその癒し効果をさらに引き出せることをご存知でしょうか?
ただ行くだけじゃもったいない。
今回は「サロンへ行く前、マッサージ中・後にすべきこと」を詳しく解説します。
サロンでの癒しを最大限に楽しみたい方はぜひ読んでみてください!
リラクゼーション効果を最大化!サロンへ行く前、マッサージ中・後の過ごし方
1.サロンへ行く前に:事前準備で効果を最大化
リラクゼーションサロンを訪れる前に少しの準備をするだけで、施術の効果がさらに高まります。
心身ともにリラックス状態にするためのポイントをご紹介します。
服装の選び方⇒リラックスできるラフな服
着衣のまま受ける「もみほぐし」ではリラックスできるラフな服がいいでしょう。
タイトな服はリラックスしづらく、ボタンなどの装飾が多い服はマッサージの妨げになるので、これらは避けるのが無難。
また「オイルマッサージ」や着替えの準備があるサロンでは、着脱しやすい服が望ましいです。
食事は軽め、もしくは1~2時間前に済ませる
満腹状態だとマッサージ中に胃が圧迫されて気分が悪くなったり、消化不良を起こすこともあります。
また、逆に空腹状態ではお腹が空いてリラックス効果が薄れてしまいます。
そのためサロンに行く前には軽めの食事を。
もしくは1~2時間前に食事を済ませて胃を軽くしておくのがポイントです。
タバコ・匂いの強い香水や食材などに気を付ける
リラクゼーションサロンでは「アロマの香り」をリラックスして楽しめるところもあります。
香りから得られる効能を享受するのが目的のセラピーなので、香りを感じられないような状態では、アロマの良さが薄れてしまいます。
香りを打ち消すような行為は避けた方がいいでしょう。
たとえば、、
●ニンニクなどの食材
●タバコ
マッサージ前の水分補給
マッサージを受ける前に水分をとっておくことで、リンパの流れや血流がよりスムーズになります。
この時の注意点としては、コーヒーやエナジードリンクなど「カフェインが多く含まれる飲料」は避けること。
理由はカフェインには覚醒作用があり、体の休息において効果が薄れてしまうからです。
お水やノンカフェインのお茶などを取り入れて、体を潤しておきましょう。
2.サロンでのマッサージ中に意識したいこと:セラピストに何でも伝えよう
リラクゼーションサロンでは、自分の希望をセラピストへ遠慮なく伝えることで、より満足のいく時間を過ごすことができます。
具体的な要望があれば伝える
たとえば
「肩コリがあるので重点的にほぐしてほしい」
「足をほぐされるのが好きなので時間長めがいい」
「体がだるいので全体的にリンパを流してほしい」
など、カウンセリング時に要望を伝えます。
何を伝えるか事前に考えておいたり、予約時のメッセージで先に要望を伝えておいたりしてもいいかもしれません。
マッサージ中に感じることを口に出す
たとえば
力加減が強い/弱い。
部屋の温度が暑い/寒い。
BGMの音量が大きい/小さい。
オルゴールが苦手だから別の音楽がいい。など。
快適のために変えられる部分は何でも我慢せず口に出すことで、よりよい時間を過ごすことができます。
また、マッサージ中のセラピストは「お客様が満足な時間を過ごせているかどうか」意外と不安がっています。
そのため、実は口に出してもらえればセラピストは何でも嬉しいものです。
声を出すと発散にもなるので、ぜひマッサージが気持ちいい時は、湯船に浸かった瞬間のように「あぁ~…」と気持ちを吐き出してみてはいかがでしょうか。
3. サロンでマッサージを受けた後:体と気持ちの効果を長持ちさせる過ごし方
施術後の過ごし方でもリラクゼーション効果をさらに高めたり、持続させたりできます。
しっかり水分補給する
マッサージ後は体内の活動が活発となり、老廃物を排出する循環に普段よりも体の水分が消費されます。
そのため水分不足を防ぐために「しっかり水分補給」するのが好ましいです。
排出を促して「デトックス作用」を高める意味でも、意識的に水分を摂りましょう。
激しい運動は控える
マッサージ直後は「筋肉や気持ちが安定したリラックスモード」になります。
そのため激しい運動を行うと、施術により整えた心身に負担がかかってしまい、効果が薄れてしまいます。
マッサージで体が楽になると、つい運動したくなってもきますが、施術当日は体の回復を促すためにも、ゆったり安静に過ごすのがオススメです。
お酒を飲むときは様子見しつつ
マッサージ後は血流が良くなるため、飲酒すると全身にアルコールが巡り、体に負担がかかって酔いやすいので注意が必要です。
もし普段通りのペースで飲酒すると、経験したことない悪酔いになってしまう可能性も…。
本当は「施術後は体の負担を抑えて飲酒しない」が正解です。
ただ、リラクゼーションの観点からすると、お酒にもリラックス効果はあるので、もし飲酒する場合は様子見しつつゆっくり飲むようにしましょう。
栄養のあるものや自分の好きなものを食べる
マッサージ後は代謝が上がり、身体への吸収力も上がっている状態。
せっかくなら身体に良くて「栄養があるもの」を選んで食べるといいかもしれません。
たとえば、ビタミンを多く含んだ野菜や果物。体作りのための良質なタンパク質を含んだ魚や肉などです。
また、マッサージを受けた日くらいは、とことん自分へご褒美し「好きなもの」を食べるのもリラクゼーション効果が上がります。
ただし、好きなものを「好きなだけ」食べるのとは違うので、食べ過ぎには気を付けましょう。
まとめ
リラクゼーションサロンをより楽しむためには、事前準備から施術後のケアまでを意識することが大切。
簡単な工夫で効果が倍増するので、ぜひお試しあれ!