発売前の新刊を読んでみたいと思いませんか!?
「発売前の新刊が読める」というのは、本好きにとってこれ以上ないステータスですよね。
ただ、出版関係者や書店員ならまだしも、そうでない人にとって、それは夢のような話。
なぜなら、本は決められた発売日まで世に出ることがないから…。
でも実は、ある方法によって、発売前の新刊を読むことができるんです!
今回は「新刊を一般発売前に読む方法」をご紹介します!
誰でも簡単に、新刊を発売前に購入して読む方法!
普通は新刊発売が〇月〇日と決められています。
当日書店の売り場に商品が並ぶまで、読者は待たないといけません。
当たり前ですよね。
でもこれはあくまで“普通”のたとえ。
例外をうまく活用すれば、一般発売前の新刊を購入して読むことができるのです!
では、その方法とは?
発売前の本が読みたければ「大型書店」をチェック!
発売前の本は、「大型書店」に並んでいることがあります。
大型書店とは、巨大な敷地面積を有し、常に人でごった返しているような書店です。
たとえば、
●丸善 丸の内本店
●MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
●紀伊國屋書店 梅田本店
などが、パッと思いついた大型書店です。
ここに限ったことではないですが、このような大きな書店の棚、新刊コーナーやフェアコーナーなどの目立つ場所には、一般発売前の本が置かれていることがあります。
では、「なぜ、発売前の本が置かれているのか?」
新刊本の発売前に「テスト販売」や「先行販売」が行われていることがある
大型書店では、新刊本の発売前に「テスト販売」や「先行販売」が行われていることがあります。
「テスト販売」ひっそり発売前の本が並ぶ
「テスト販売」は、新刊の一般発売前に一部の店舗で販売を行い、その売れを見て最終刷部数を決定するもの。
大型書店では来店するお客さんが多く、短期間で本が売れてデータが作れるため、発売前の本が並べられていることがあります。
これは正確な統計を取るために、告知なしでひっそりと行われています。
「先行販売」告知ありで発売前の本が並ぶこともある
一方で「先行販売」は、著者や書店でも告知をし、販売が行われることも多いです。
そのため、事前に店舗をチェックして買いに行くことができます。
時にサイン会などのイベントとともに人を集めて行うことも。
イベントをする場合は、広いスペースが必要なので、ある程度敷地面積のある書店で実施されます。
規模が小さい書店でも、利用者が多いと「テスト販売」や「先行販売」が行われることもある
「テスト販売」や「先行販売」が行われるのは、大型書店に限ったことではありません。
実は、規模が小さい書店でも、利用するお客さんの数が多いと実施されることもあります。
たとえば、「駅構内の書店」が当てはまります。
駅構内の書店は、仕事終わりや、電車の待ち時間・乗り換えの合間に短時間でも利用しやすいですよね。
駅によっては、「1日の来店者数が大型書店に匹敵する店舗」も存在しているようです。
そのため、大型書店同様、一般発売前の本が置かれていることがあります。
終わりに
「新刊を一般発売前に読む方法」をお話しました。
ただし今回の内容については、一部出版社の書籍に限るので、ご注意ください。
それでも、一般発売前の新刊をいち早く読める機会があるというのは、覚えておいて損はありません。
近くの大きい書店の新刊コーナーやフェア台、発信される情報は、こまめにチェックしておきましょう!