マッサージを受ける時間帯で効果の違いはある?
セラピストとして働いている中で、たまに上記のような質問を頂きます。
これについては、マッサージを朝(昼)に受けるか、夜に受けるか、時間帯の違いにより、実は得られる効果も違いがあります!
ライフスタイルの都合でマッサージを受けに行く時間が限られていたり、気分で決めたりするという人も中にはいるかもしれません。
それでも効果の違いを知っていると、自分に合った時間帯を選ぶのに役立ちます。
そこで今回は、「朝(昼)と夜のマッサージ効果の違い」を紹介していきます!
朝と夜のマッサージ効果!それぞれの違いやメリットを紹介
時間帯によるマッサージの効果について、違いはあるのか?
朝(昼)と夜でそれぞれ見ていきましょう!
朝(昼)にマッサージを受けた時の効果・メリット
1日の早い時間帯である『朝(昼)』にマッサージを受けた時の効果について、主に以下のようなものがあります↓
体が活動的で、アクティブな状態になる
朝は睡眠によって血行が悪くなり筋肉も硬くなっているので、体が活動的になるまで時間がかかります。
そこでマッサージを受けることにより、血行が促進されて筋肉もほぐれ、体をアクティブに動かしやすくすることができます。
朝から気分が明るく、安定した気持ちで1日過ごすことができる
私が担当しているお客様で、いつも休日の朝にご来店される方がいます。
その方は、朝にマッサージを受けると、体と気持ちがスッキリし、「1日の充実度が上がる」とおっしゃっていました。
マッサージ後に買い物へ行ったり、家に帰って自炊したりして、気分良く1日をルンルンで過ごせるそうです♪
その日の疲れを溜めない「予防効果」がある
1日の早い時間帯にマッサージを受けることで、その日の疲れが溜まりにくい体の状態にすることができます。
その日に溜まるコリや疲れ、その日に感じる憂うつした気分などに対する「予防効果」が大きいです。
夜にマッサージを受けた時の効果・メリット
1日の遅い時間帯である『夜』にマッサージを受けた時の効果について、主に以下のようなものがあります↓
就寝時に、睡眠の質が向上する
夜にマッサージを受け、その日に溜まった疲れや体のコリが解消されると、リラックスした気持ちになります。
そうすることで、その後の就寝時に睡眠の質を向上させることができるのです。
そのため、夜にご来店されるお客様は、「ぐっすり眠れるから」という理由の方が多くいらっしゃいます。
リフレッシュ効果が高い
仕事終わりや1日頑張った後に受けるマッサージは至福のもので、自分へのご褒美となります。
そのため、心身のリフレッシュ効果が高いです。
夜に感じるネガティブな気持ちを埋められる
夜は、ネガティブな気持ちになりやすい時間帯。
家で過ごしていると、何となく「寂しさ」や「虚しさ」「不安」を感じてしまう夜もあるかと思います。
そんな時にマッサージを受けに行くことで、気持ちを安定させる効果もあります。
その日の疲れを解消する「回復効果」がある
1日の遅い時間帯にマッサージを受けることで、その日の疲れを解消しリセットすることができます。
その日に溜まるコリや疲れ、その日に落ち込んだ気分などに対する「回復効果」が大きいです。
朝と夜どちらで受けに行くのがいいのか?
朝と夜、どちらが良いというのは、特にありません。
自分の身体の状態に合わせ、受けたいと思った時に受けるのがいいでしょう!
たとえば、その日の遅くまで活動的に過ごしたいなら朝に受けたり、
マッサージを受けた後は何もせず眠りたいなら夜に受けたり、
ぜひ予定や気分によっても、いろいろ変えてみてください!
まとめ
今回ご紹介した「朝と夜で違うマッサージの効果」をそれぞれまとめました↓
●体を動かしやすくできる
●1日の代謝が上がる
●1日をスッキリした気持ちで過ごせる
●1日の充実度が上がる
●その日の疲れを溜めない「予防効果」がある
●1日のコリをほぐすことができる
●睡眠の質が向上する
●リフレッシュ効果が高い
●ネガティブな気持ちを埋められる
●その日の疲れを解消する「回復効果」がある
ちなみに私は、1日やり切った後のご褒美として、夜にマッサージを受けに行くことが多いです。
皆さんはどっちが多いですか?
ぜひ、自分の身体の状態や気分に合わせ、いろいろ試してみてください♪