こんにちは!
最近、施術の幅を広げようと「もみほぐし」の練習をしています😀
普段はオイルを使った施術しかしていないのですが、オイルを使わないもみほぐしは、圧のかけ方や手順などが違っていて、いろいろ勉強しながら身に着けていっています。
今回は、私の勉強の復習も兼ねて「もみほぐしの効果」や「注意点」について書いていきます!
もみほぐしについて、「何となく受けてただけの人」や「これから受けようと思っている人」は、ぜひ読んでください!
もみほぐしの効果と注意点について
もみほぐしの効果は3つある!
もみほぐしの効果は主に3つあります。
- 固まった筋肉をゆるめる効果
- 体の血行を良くする効果
- 筋肉がほぐれる&幸せホルモンによるリラックス効果
固まった筋肉をゆるめる効果
「もみほぐし」という言葉の通りですが、体をほぐすのが施術の目的です。
そのため、疲労や緊張でカチカチに固まった筋肉をゆるめる効果があります。
筋肉が固くなっている箇所を施術することによって、コリを楽にして改善する効果が期待できますね。
とくに私たち日本人は、その身体的特徴から肩や首は凝って固まりやすく、もみほぐしでも人気の部位となっています。詳しくは下の記事に書いています!
体の血行を良くする効果
もみほぐしによって筋肉がゆるむことで、ふさがっていた血管が広がり、血流が改善される効果もあります。
血行が良くなることで、「脚のむくみ」なんかも解消することができます。
私もよく足がむくんでしんどい時があるのですが、そんな時に自分でふくらはぎをもみほぐすと、楽になります。
筋肉がほぐれる&幸せホルモンによるリラックス効果
もみほぐしにはリラックス効果も期待できます。
施術中に横になって筋肉がほぐされている感覚は気持ちよくて、心地いいですよね。
あとは、セラピストに体を触れられることで「オキシトシン(幸せホルモン)」という物質が体内で分泌されます。このホルモンもリラックスに関わっています。
幸せホルモンには様々な効能があり、私たちにもたらす効果は以下です。
- 幸せな気分になる
- 脳・心が癒され、ストレスが緩和する
- 不安や恐怖心が減少する
- 他者への信頼の気持ちが増す
- 社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる
- 親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
- 学習意欲と記憶力向上
- 心臓の機能を上げる
- 感染症予防につながる
もみほぐしを受ける時は「もみ返し」に注意!
施術後に起こる「もみ返し」には十分注意してください。
もみ返しとは、施術の翌日などに受けた箇所が痛くなったり、コリが改善されずに悪化したりすることです。
これは、施術によって筋肉が損傷することによって起こり、その原因として「過度な刺激」、つまり強い力での施術が挙げられます。
通常もみほぐしで感じるのは「気持ちいい」という感覚ですが、これを通り越して「痛い」施術を受けると、だいたい次の日に「もみ返しで体が痛い…」となってしまいます。
そのため、施術中にリラックスできないような刺激(痛み)を感じたら、しっかりとセラピストに伝えることが重要です!
経験の浅いセラピストだと力の加減が未熟なので、最初に「弱めでお願いします」と伝えておいて、施術中に物足りなければ圧を強めてもらうといいかもしれません。
まとめ
もみほぐしは、押したり揉んだりといった施術がメインです。
体を流すのが目的のオイルを用いた施術よりも、強い力が加わりやすいので、慢性的なコリが気になる人にはおすすめです。
その一方で、強すぎる力によるもみかえしには注意してください!
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