「もう、無性にマッサージを受けたくて受けたくて、たまらない…!」
ってことありませんか?
疲れがピークに達してたり、何か落ちこむことがあったり、ふと時間ができたりした時も、気分転換に癒されたいと思い、『マッサージ欲』が湧いてくることありませんか!
無い人は微塵も感じた事無いと思うけど、ある人にはあるのではないでしょうか。
私は、食欲や物欲は人並み程度ですが、こと『マッサージ欲』に関しては、「毎日でも受けたい!」ってくらい、生きていくうえで必要な、3大欲求+マッサージ欲にしてほしいってくらいはあります!
ここまでいくと欲ってより中毒かもしれないけど、、
そんなマッサージ欲について、気になるのは、
●なぜその欲ができたのか
ということ。
そこで今回は「無性にマッサージを受けたくなる理由」について、切り込んでみます!
マッサージ欲はある。無性にマッサージを受けたくなるのは、なぜだろう?
無性にマッサージを受けたくなる理由、
それは、マッサージの心地よさを「知ってしまった」ことが、原因ではないでしょうか!
一度マッサージを受けると「感覚の領域」が広がり開拓される
マッサージは、体にある「他人の手を借りないと絶対に知り得ない感覚」まで到達してきます。
その感覚には、二つ種類があって、
一つ目が「他人から触れられる感覚」です。
自分の手以外から触れられる感覚って、他人の手があって初めて知ることができますよね。
そして、二つ目は「一人ではたどり着けない部分の感覚」です
これはたとえば、ふくらはぎや太ももって、自分の両手が届いて掴むことができるので、ほぐしたり押したりセルフマッサージできますよね。
一人でも知ることができる部分の感覚です。
でも、背中のような体の裏側は、どうでしょうか?
頑張ってほぐそうにも手が届きにくく、ほぐすことはもちろん、流したりツボを押したりするのも難しい。
セルフケアできる範囲には限界があります。
でも他人の手を借りることで、自分では到底不可能な部分の感覚までたどり着くことができます。
そんな「自分の限界を超えた領域」を刺激するのが、マッサージです。
マッサージで他人の手を借りることによって、新しい感覚と出会うことができます。
感覚の開拓によって、心地良さを知ってしまう
マッサージによる上記2種類の感覚は、得てして「心地良さ」をともなうものです。
人の手が触れる安心感やぬくもり、
自分では到達できないコリがほぐれゆく体感、
物理的な気持ちよさに加え、他者から触れられることで「幸せホルモン」もドバドバ出て内面的にも多幸感を得られます。
これにより、マッサージ=心地良いという「感覚領域」が開拓されます。
つまり、知らなかったものを知ってしまうことにより、新たに心地良さとつながる感覚の回路が出来上がるのです。
心地良さを知っているから、無性にマッサージへ行きたくなる
たまに、無性に「これが食べたい!」って衝動が襲ってくることありませんか?
いろいろあるけど、たとえばラーメンとか。
・ラーメン屋さんの前を通りかかった時、
・グルメ動画やインスタの投稿で見かけた時、
・夜中お腹が空いた時、
ふと「ラーメン食べたい…」と恋しくなることもありますよね。
これは、ラーメンを知ってるからこそ、湧き上がる感覚じゃないでしょうか。
食べた時の美味しさ・ガツンとくる刺激・満足感など、ラーメンに関する感覚の領域が開拓されているから、その感覚器官が刺激を受けたとき、欲求として表れるのかなと。
仮に知らずして表れる場合は、過去に似てるものを食して美味しかった経験則から、感覚の回路が半分できていて「食べたい欲」となっているのかもしれません。
こんなかんじでマッサージも同様に、心地良さを知っているからこそ、無性に行きたくなるときがあるのだと思います。
無性に受けたいマッサージは「体が不調を発してるサイン」の可能性も
無性に何かが食べたくなる例でいえば、その欲求は「体に何かしらの栄養素が足りない時」の場合があるそう。
その欲してる食べ物で、不足している栄養を穴埋めしようとしているのだそうです。
では、これについても「無性に受けたいマッサージは何かのサインである可能性」もありますよね。
たとえば、働きづめで体力がもう限界…、体は休みを欲しているのに、当の本人はそれに気づいてない。
本人が休んでくれないから、マッサージ欲に頼って無理矢理にも体を休ませようと、無性にマッサージを受けたくなるっていう場合もありそうですよね。
マッサージを受けたことが無い人は、無性に眠くなるとか、無性に甘いものが食べたくなるとか、たぶん自分の知ってる何か別の選択肢から補おうとするんだと思います。
おわりに
マッサージ欲が湧くのって、「マッサージ=気持ちいい」っていう感覚が無いとダメなので、「気持ちいいマッサージを受けたことがある」のが前提にはなりますよね。
なので、気持ちよさを知っていて、欲の選択肢としてマッサージがあるのは、幸せなことなのかもしれません♪