2023年6月に開催された『第1回 日本マッサージ選手権』の大会観戦。
そして大会ワークショップに参加してきたので、記事にしました!
第1回 日本マッサージ選手権&大会ワークショップ
●大会名:日本マッサージ選手権
(JAPAN MASSAGE CHAMPIONSHIP)
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●開催日時:2023年6月7日(水)、8日(木)
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●会場:国立代々木競技場 第二体育館
大会は2日間に分けて開催され、1日目が大会ワークショップ、2日目が選手権大会という日程。
私は大会にはエントリーしていないのですが、セラピストとしてせっかくの良い機会だと思い、2日間とも会場へ足を運んできました。
【大会ワークショップ】スゴイ人たちの講演や施術を生で見られる場
1日目、今回の大会ワークショップは、業界の第一線で活躍するスゴイ人たちの講演や施術を生で見られるという場でした。
会場の写真↓
ブースがいくつか分かれていて、それぞれのブースで業界のスゴイ人たちが講師となり、施術と講演を行います。
写真はメインステージ付近の様子。
フロアを埋めつくすくらい、けっこうな人がいてびっくり。
「今日は休みのサロン多いんだろうなあ」と思いながら、たくさん集まった同業を見てました。
当店(Salon色香)も、この日はワークショップが終わった夜からの営業でした。
こちらの写真は、タイ古式ブースでの様子。
スゴイ人たちの施術は、施術後の効果実感はもちろんだと思うのですが、実際に生で見てみるとテンポが良く、しなやかな動きで無駄がありません。
所作の一つ一つが美しく、思わず見入ってしまう「施術ショー」のようでした。
マッサージって受けてなんぼだと思ってましたが、見てても楽しめるもんなんですね。
【日本マッサージ選手権大会】各部門の日本一の施術者が決まる大会
2日目、マッサージ選手権大会。
大会は、オイルマッサージやタイ古式、フェイシャルエステなど、部門がいくつか分かれていて、出場者が与えられた競技時間30分間の中でそれぞれの施術を行っていきます。
その施術に対し、部門ごとにスゴイ審査員の方々による審査が行われ、最終的に各部門における日本一の施術者が決まるというものです。
そのため評価については、受け手よりも施術者目線によるもので、
・手技の手順やリズム
・筋肉のほぐし方
・体重移動、所作の美しさ
など、見てわかる情報が基準となっています。
ただ「マッサージの優劣は、実際に受けてみないとわからない」と思ってしまいますよね。
前日のワークショップ参加前に私も思ってましたが、「マッサージは実際に受けてなんぼ」だと考えてました。
ですが大会を観戦してみると、明らかに気持ちよさそうな手技とか、グッと圧をかけられる体勢とか、施術を見てるだけでも、けっこうマッサージの技術ってわかるもんだと気付かされました。
見てわかる施術者の滑らかでスムーズな動きは、施術の受け感にも関わってくると思います。
自分の施術姿を見直す、良いキッカケとなりました。
まとめ
InstagramやYoutubeで拝見していたスゴイ人たちを生で見られ、同業の方とお話しもでき、自分も施術者として、いろいろ刺激を受けた大会でした。
もし第2回が開催されるようでしたら、またぜひ参加したいです。